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【1分間プレゼン05】効果的な「疑問」の投げかけ方を知ってますか? 聞き手を惹きつけるテクニック

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オープンクエッションで問いかけを作る/効果的な「疑問」の投げかけ方ができていますか?
  • オープンクエッションで問いかけを作る/効果的な「疑問」の投げかけ方ができていますか?
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  • 下地寛也(しもじ かんや) 1969 年生まれ。コクヨ株式会社 [コクヨの研修]スキルパーク シニアトレーナー。 千葉大学工学部工業意匠学科卒。オフイスインテリアデザイン設計米国インテリア設計事務所留学、働く環境と従業員の行動(創造性、コミュ二ケーション、場のあり方等)に関する分析・研究などの業務に従事したのち、 2003 年より、現職にて企業変革コンサルティング、人材育成・教育研修を担当。著者に『会議がうまくいくたった3つの方法』(中経出版)がある。
  • 下地寛也著『コクヨの1分間プレゼンテーション』
  • 下地寛也著『コクヨのコミュニケーション仕事術』
  • 下地寛也著『コクヨの「3秒で選び、2秒で決める」思考術』
 こんにちは。[コクヨの研修]スキルパーク、シニアトレーナーの下地寛也(しもじかんや)です。前回のコラムで、プレゼンでは最初に「疑問」を投げかけることが重要だというお話をしました。なぜならば聞き手は基本的にあなたの話を聞きたいとは思っていません。なので興味を喚起させる「問いかけ」をして、相手に「知りたい!」という感情を抱かせることが必要だからです。

◆場を白けさせるクイズにしない!

 ところが、この「問いかけ」をつくるという作業、やってみると案外難しいと感じる方も多いでしょう。安易にクイズを冒頭にもってきて、逆に場を白けさせる人も結構います。

 たとえば、「皆さん、突然ですが、こちらの商品に関係ある12,500という数字。なんの数字だと思いますか?」とプレゼンターが聞き手に投げかけたとします。そうすると聞き手は心の中で「そんなの知るかよ。どうせ利用者の数か、性能に関する数字なんでしょ」と冷たい反応をしてしまいます。

 問いかけはあくまでもさり気なく、聞き手が自分ごとで考えたくなるような疑問を投げかけるようにしていきましょう。そこでお勧めなのが、「テレビを見て問いかけの言葉を探す」というトレーニング方法です。

◆テレビは人の興味を引く問いかけの宝庫

 たとえばニュース番組で、アナウンサーは「明日の天気はどうでしょうか?」とまず言ってから、お天気キャスターに呼びかけています。あるいはバラエティ番組で、司会者がCMに入る直前に「3か月間の練習の成果は、試合でどのように発揮できたのでしょうか?」と一言入れて、その先を早く見たいという視聴者の気分を盛り上げます。

 このように、テレビ番組には人の興味を引くためのテクニックが山ほど詰まっています。それを意識しながらテレビを見て、問いかけを真似てみると、プレゼンの問いかけづくりもおのずと上達していきます。

 問いをつくるときは、基本はオープンクエスチョンの「HOW」「WHY」「WHAT」を使うのがよいでしょう。

 「会議はどうしても長時間になりがちですが、どうすれば(HOW)短い時間で結論が出るようになるでしょうか?」「なぜ(WHY)、いまこの商品が就活中の学生に受けているのか? 今日はその理由についてご説明します」「3年間赤字続きだったこの会社がV字回復しました。社員の間で何が(WHAT)あったのかと言いますと…」といった形です。

◆問いかけの答えは期待しない

 ここでひとつ注意点があります。それは、プレゼンにおける問いかけは、必ずしも聞き手に答えを言ってもらう必要はない、ということです。

 無理に質問してしまうと、聞き手との間に変な間ができてしまうかもしれません。

プレゼンター「みなさん、お休みのときはどのようなところに旅行に行きますか。そちらの方、いかがですか?」
聞き手「…。いや、僕はあんまり旅行に行かないです」
プレゼンター「あ…(その答えを想定しておらずあたふた)」

 プレゼンにおける問いかけの役割は、これから話すテーマに関心をもってもらうためのフックになるということ。相手に答えを言ってもらう必要はなく、「そういえば、それって何だろう」と疑問をもたせることができればよいわけです。そうした点を注意して、問いかけをつくっていただければと思います。
《下地寛也》

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