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グランプリは"すっきりとした単語帳”…受賞者「好奇心を持った美しい暮らしを」

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「コクヨデザインアワード2015」受賞者と審査員
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  • 「コクヨデザインアワード2015」表彰式
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  • 黒田章裕会長
  • 柿木原政広氏
  • 「コクヨデザインアワード2015」ファイナリスト
  • 「儚く、美しく」で優秀賞受賞した上田美緒氏
  • 「エンボスノート」で優秀賞受賞した久保貴史氏
 11月17日、コクヨデザインアワードの授賞式がコクヨホールにて実施され、コクヨ株式会社代表取締役会長の黒田章裕氏をはじめ、審査員らが出席。受賞者への賞の授与を行った。

 2012年にスタートし、今年で13回目の開催を迎えた本アワード。「美しい暮らし」をテーマに作品を募集した今年は、国内外から1,659点の応募があり、10組のファイナリストの選定の後に、グランプリとなった「すっきりとした単語帳」のほか、「儚く、美しく」「エンボスノート」「Bubble Ruler」の3作品が優秀作品に選出された。

 表彰式には本年度の審査員を務めたアーティストの鈴木康広氏、takram design engineering 代表でありデザインエンジニアの田川欣哉氏、KIGI代表でありアートディレクター・クリエイティブディレクターの植原亮輔氏、同じくKIGIのアートディレクター・デザイナーの渡邉良重氏が出席。同じく審査員を務めた佐藤可士和氏は欠席となった。

 表彰式冒頭、開会の挨拶において黒田会長は、本アワードを継続してきた最大の目的を「日本のデザイン力の向上への貢献と」と語り、アワードの特徴である授賞作品の商品化について、「ジャストアイデアではなく、工場デザイン力の向上という循環を起こしていきたい」と、アワードを通したデザインや技術力への探求について述べた。

 続いて、キービジュアルやトロフィーのデザインを含む本年度アワードのアートディレクションを務めた株式会社10代表の柿木原政広氏が登壇し、ロゴのデザインのテーマ「原石を磨く」について解説。本アワードと他のデザインアワードとの違いを「商品化」だと指摘し、「いろいろな角度からそのモノを磨き、角度を一面一面整理していきながら商品が生まれる」ことから、ダイアを形どったロゴマークを制作したと述べた。

 ノミネート作品の発表と表彰式では、植原氏がプレゼンターを務め、表彰状の授与を実施し、ファイナリスト達が登壇。続いて優秀賞の発表が行われ、「儚く、美しく」で優秀賞を受賞したの上田美緒氏は「これを機にデザインの学びに励んでいきたいと思います」とコメント。同じく「エンボスノート」で優秀賞を受賞した久保貴史氏は、受賞への感謝を述べると同時に「お仕事をいただけたらさらにありがたいです」とコメントし、会場を沸かせていた。「Buble Ruler」で優秀賞を受賞した塚田圭氏は「次は商品化、そしてヒットさせたいと強く思っています」と意気込みを語った。

 最後に、黒田代表からグランプリの「すっきりとした単語帳」の発表があり、受賞者である「あら部」が登壇。受賞作について「この単語帳を勉学から卒業された方にも日々持ち歩いて、日々の気づきなどをメモしていただき、好奇心を持った美しい暮らしをもっていただければと思い作りました。(審査では)そのことに共感いただけたのではないかと思います」と、作品のコンセプトと合わせて受賞への感慨を語っていた。
《堀合俊博》

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