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【文房具 温故知新】1976年発売の「ビジネスセット」のカッコよさが気になる

文房具

1976年発売のビジネスセット
  • 1976年発売のビジネスセット
  • 中身は、レポート用紙、メモ帳、定規が付属
  • 広げるとA4サイズ3枚分のスペースをとる
  • 誇らしげな「アドレス帳」「電卓」の専用ポケット
  • 最新アイテム 2冊のノートを賢く使う
  • 最新アイテム カバンの中身をすっきり整理
  • 【文房具 温故知新】1976年発売の「ビジネスセット」のカッコよさが気になる
 少し、古い文房具を振り返ってみたいと思います。

 振り返るとなると、みなさんがよくご存知の商品を取り上げたほうがいいのはわかっているのですが、あえて、ほとんどの方はご存知ないと思う「ビジネスセット」という商品を振り返ります。

 10年ぐらい前、最初に「ビジネスセット」という名前を聞いたとき、あまりにも壮大な名前すぎて、商品をイメージできませんでした。しかし、「ビジネスセット」を実際に見て以来、そのカッコよさが気になって、ずっと頭から離れない商品でした。整然と中身が並んでいる姿が、折り目正しく、気分を引き締めてくれるように思えました。

 今回振り返るといいながら、実は、実際に使ったことはありません。使わないうちに、2015年に生産終了となってしまいました。残念な気持ちを込めて、あえてこの生産終了というタイミングで振り返ってみます。

【「ビジネスセット」とは】
 「ビジネスセット」は、今でいう「オーガナイザー」「バッグインバッグ」「ノートカバー」のような商品です。A4レポート用紙が入るサイズで、厚み15mmの薄いバッグで、3辺をファスナーでとじます。黒い塩ビ製です。レポート用紙とメモ帳、アドレス帳、定規が中に付属していて、他にも、ペンホルダーや名刺ホルダー、各種ポケットが付いています。

【サイズ】
 ファスナーを開けて、左右に広げるのですが、もとがA4サイズの用紙が入る大きさですから、当然ながら、開くとA3サイズよりも大きくなります。机のかなりのスペースを占拠します。さらに中身がノートではなく、レポート用紙なので、今度は表紙を上にめくらないといけません。めくったままですと、さらにA4一枚の場所を占拠します。裏に折り返そうと思うと、ビジネスセットを持ち上げないといけません。

 ちょっとハンドリングが大変そうな商品です。お客さまのところで、このサイズを広げるのは、なかなかの度胸が必要です。

【ポケット】
 ポケットにはほとんどマチがなく、厚みのあるものは入りません。紙か薄いカード電卓くらいしか入りません。スマホはぎりぎり入ったとしても、充電器、バッテリー、イヤホンなど厚みのあるものは無理です。

【ペンホルダー】
 ペンホルダーも、鉛筆や単色のボールペンが前提のようで、現在の多色ボールペンなどは太すぎて入りません。

【2大アイテム】
 そして、この商品がもっとも時代を感じさせるポイントは「ADDRESS」と「CALCULATOR HOLDER」の2つのポケットです。アドレス帳とカード型の電卓専用のポケットで、この2つが必需品だった、あるいは、ステータスだった時代がしのばれます。

 実際に使われている方にお会いしたことはないのですが、使い心地はどうだったのかをお聞きしてみたい、非常に興味深い商品です。

【変わらぬスマートさへの欲求】
 本当に使いやすかったのか、威張りが効くアイテムだったのか・・・気になるところです。しかし、このサイズ、ポケット、中身が最適だった時代が間違いなくあったのです。残念ながら2015年に生産終了になったのですが、発売は、「およげ!たいやきくん」が流行った1976年です。約40年にわたり販売されてきました。ビジネスシーンで使うものを、スマートにコンパクトに持ち運びたいという欲求は、40年前から変わらずにあったということの証拠だと思います。

【自分なりの「ビジネスセット」】
 持ち歩くものも、40年前とは大きく変わり、スマホはもちろん、充電器、イヤホン、予備のバッテリーなどは必需品です。ノートは1冊ではなく、ダイアリーと一緒に2冊持ちの方も多く、その上、花粉症の方は、めがねやマスクが必須になります。

 今は、モノを整理して持ち運ぶという流れのバックインバッグや、ノートを上手に使うためのカバーノートが人気で、お店に行くとたくさんの種類が販売されています。みなさんも、ご自分の持ち物を見返してみて、ぴったり収まる現代版「ビジネスセット」、自分なりの「ビジネスセット」を作ってみてはいかがでしょうか?

 今後も、時代や技術の変化に伴い、使うもの、持ち歩くものが変わり、当然バッグなどの入れるものも変化していくと思います。今使っている文房具やバッグを、40年後には、どのように懐かしむのかが気になります。
《ウェブマスター》

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