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シリーズ累計300万個突破! 話題の”直立する”ペンケース「ネオクリッツフラット」の企画秘話

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薄いけど、入る本数はおんなじ!
  • 薄いけど、入る本数はおんなじ!
  • ネオクリッツフラット ラインアップ
  • 試作品の一例(上)・ネオクリッツフラット(下)
  • 背筋部分の縫製比較:左「ネオクリッツ」;右「ネオクリッツフラット」
  • 並べ折り曲げた状態で上から撮影したもの:左「ネオクリッツ」;右「ネオクリッツフラット」
 2016年1月に発売されたコクヨの「ネオクリッツフラット」。シリーズ累計販売数300万個を突破する人気ペンケース「ネオクリッツ」シリーズの最新版です。今回はそのネオクリッツフラットの企画担当者、コクヨの山田登志子さんにお話を伺いました。

◆社会人の方をペンケースに回帰させたい!

─ 平らで薄い! これが「ネオクリッツフラット」の特徴ですね。

 製品名にある「フラット」の名に恥じない“平坦さ”も実現できたと思います。ペンを入れてもこれまでの「ネオクリッツ」と比較して約40%薄くなりました。

─ ファスナーを開けて折り返すと…しっかりペンスタンドにもなります!

 立てられるペンケースも競合商品が増えていますが、「ネオクリッツ」は立てても安定感があるので手でペンを取り出せることが大きな特徴です。この安定して立つ構造は特許を取得しています。「ネオクリッツフラット」は言わば「ネオクリッツ」の弟分。兄の良さを引き継ぎ、片手でペンを取り出せるようにしました。

 といっても、実は、もともと「ネオクリッツ」シリーズの新作をつくろうとしていたのではなく、薄型のペンケースをつくろうと開発が始まったんですけどね。

─ なぜ薄型のペンケースに着目を?

 多くの方が学生のころまではペンケースを当たり前に使っていますが、社会人になると途端に持たなくなりがちです。通勤用のスリムな鞄にペンケースを入れるとかさばる。パソコンやノート、資料などを持つと両手が一杯になってペンケースまで持てない。ペンケース離れをする理由の大半は荷物の多さにあります。ならば薄くすることで持ち運びやすくし、社会人の方にも使っていただけるペンケースをつくろうと考えました。

─ なるほど。薄型をつくろうという思いが、どのように「ネオクリッツ」と結びついたんですか?

 薄型ペンケースの競合製品は世の中に数多くあります。それらと差別化を図ろうと思い、ペンスタンドとして“立てる”ことができる「ネオクリッツ」に目をつけました。

 「ネオクリッツ」は、発売から10年間で3回のリニューアルを経て、多くの方にご愛用いただき、メディアにも取り上げられるようになりました。これならコクヨならではの付加価値になると考え、薄型のネオクリッツの開発に着手しました。開発担当が構想を思いついたのが2014年12月ごろ。2015年6月から商品化に向けて本格的に動き始めました。

《のじーあわあわ》

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