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【1分間プレゼン11】 セルフィーでチェック! プレゼン上達には自撮りを6回行う

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1~2回目の練習は、そもそも恥ずかしいだけ。それが3~4回目くらいになると、自分の欠点が見えてきます。そして5~6回目になると、その悪いクセが出るとプレゼン練習中に気づけるようになってきます。
  • 1~2回目の練習は、そもそも恥ずかしいだけ。それが3~4回目くらいになると、自分の欠点が見えてきます。そして5~6回目になると、その悪いクセが出るとプレゼン練習中に気づけるようになってきます。
  • 下地寛也(しもじ かんや) 1969 年生まれ。コクヨファ二チャー株式会社 [コクヨの研修]スキルパーク シニアトレーナー。 千葉大学工学部工業意匠学科卒。オフイスインテリアデザイン設計米国インテリア設計事務所留学、働く環境と従業員の行動(創造性、コミュ二ケーション、場のあり方等)に関する分析・研究などの業務に従事したのち、 2003 年より、現職にて企業変革コンサルティング、人材育成・教育研修を担当。著書に『会議がうまくいくたった3つの方法』(中経出版)がある。
  • 『コクヨの1分間プレゼンテーション』(KADOKAWA/中経出版)
  • 『コクヨの3ステップ会議術』(KADOKAWA/中経出版)
 こんにちは。[コクヨの研修]スキルパーク、シニアトレーナーの下地寛也(しもじかんや)です。

 みなさんはプレゼン上達の最も良い方法は何だと思うでしょうか。実を言うとプレゼン本番の経験を増やすというのが答えなのですが、なかなかそのような機会を作り出すことは難しいと思います。

 なので次に良い方法はというと、やっぱり練習することなんですね。ただ、その練習のしかたにコツがあるんですけど、今日はそのような話をしたいと思います。

 意識してほしいのは「練習方法」と「練習回数」です。

◆プレゼン動画の自撮りが最も効果的

 「プレゼンが苦手」と言う人は多くいます。しかし本当は苦手ではなく、そもそもうまくなろうと思って練習していないだけなのです。たしかに元々、人前で話すことが得意な人もいます。ただしそういった人は少数派です。

 例えば、自転車に乗ったことのない人が「私、自転車に乗るのが苦手なんですよ」と言ったとしたら、「やったことないなら当たり前でしょ」と思いますよね。プレゼンも同じことです。

 そしてラッキーなことに、自転車もプレゼンも、一度できるようになったらずっとできるんですね。人前で自信を持ってプレゼンできるスキルを一度身につけると一生そのスキルは維持できます。

 そのためにやってほしいトレーニングが自分がプレゼンしている様子をビデオ動画に撮って自分で見るという練習です。「えー、そんなの恥ずかしい」という方もいると思いますが、そもそもその恥ずかしい姿を毎回人様にさらしている方が恥ずかしくはないでしょうか? 少なくとも自分が見て恥ずかしくないレベルの話し方でプレゼンをできるようにすることが大切です。

 ビデオカメラが無くても大丈夫です。スマートフォンで充分鮮明な動画は撮影できます。やり方のコツは、何分のプレゼンだったとしても初めの5分を撮影すれば充分です。本番でも5分間で聞き手の心をつかまなければそのプレゼンは失敗だからです。

◆少なくとも6回は練習する姿を動画で見よう

 次に練習回数についてですが、例えばスキーやスケートなど、何かができるようになるまでに必要な練習の回数は、たいてい6回くらいではないかというのが私の感覚です。

 絶対に6回だとは言い切れませんが、3回よりは確実に多く、5~6回くらいやってみると、多くの人が「なんとなくできるようになったかな」という感覚が得られるのではないでしょうか。

 プレゼンも同じです。1~2回目の練習は、そもそも恥ずかしいだけ。「うわ~、自分はこんな自信なさげに話しているんだ。見てられない」と思うものです。

 それが3~4回目くらいになると、自分の欠点が見えてきます。例えば「早口だなあ」とか「抑揚がまったくなく棒読みだ」とか「腰がクネクネ動いているなあ」など。つまり、「恥ずかしい」を越えると自分がうまくいかない部分に気づくようになるんですね。

 そして5~6回目になると、その悪いクセが出るとプレゼン練習中に気づけるようになってきます。「あっ、また早口になって間が取れていない」という風に、プレゼンをしている自分の後ろで客観的に自分を観察するもう1人の自分の存在を作ることができるようになるはずです。

 ここまでくればしめたものです。あとは、動画を撮影しなくても自分の問題点に気づけるようになりますので、練習を繰り返すたびに上手になる感覚を得られるでしょう。
《下地寛也》

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