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グランプリ決定!「キャンパスアートアワード2016」最終審査に潜入!

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グランプリ作品「YOSEGI in Hakone」
  • グランプリ作品「YOSEGI in Hakone」
  • 審査室には、最終候補に残った作品がずらりと並びます
  • 各地の“地元のイチオシ”が勢ぞろい
  • 1枚1枚丁寧に見ていく若月さん。作品を見る目は真剣そのもの
  • 作品の裏面に書かれた、応募コメントを熱心に読む若月さん
  • 「どれも魅力があって優劣をつけるのは難しい」と芦沢さん
  • 協議をしながら、だんだん作品が絞られていきます
  • グランプリの最終候補はこの3点(向かって左がグランプリ、真ん中が読売中高生新聞賞、右がコクヨ賞に決まりました)
◆どの作品にも誰かの心にひっかかる魅力がある

 最後に、審査員のみなさんに、今回の審査会をとおしての感想をお聞きしました。

芦沢さん:昨年に続き、2年連続で審査をさせていただきました。前回もそうでしたが、本当にさまざまな作品が集まって、楽しいですね。すごく勢いのある作品があるかと思えば、繊細な作品もあったり、大人並みにデザイン性が高くてお洒落な作品があったり。こちらの想像を超えた作品ばかりですごく刺激になりました。

ものすごく繊細な絵を描いたのが、実は男の子だったという意外性も面白かったです。それと、私は東京生まれ東京育ちなので、故郷(ふるさと)というのを意識したことはなかったのですが、全国から集まった作品を見て、「みんな、地元に自分の好きなものを持っているっていいな、うらやましいな」と思いました。(写真9枚目)

勝木さん:今回、3人の審査員で作品を絞り込んでいきましたが、それぞれみんな好きな作品が違っていたのが面白かったです。人の興味って分かれるんだな、と実感しました。ということは、どんな作品にも誰かに好かれるポイントがあるということですよね。それはとても素敵なことだと思います。

作者が“地元のイチオシ”として選んだ題材の魅力、描かれた作品自体の魅力、その両方があわさった中のどこかに、、3人それぞれに心惹かれるポイントがあったのかなと思います。選択にあたっては、ノートになったときにどう見えるかということを最終的な判断基準にしました。今回選ばれなかった作品の中にも、個人的にはとても好きな作品がたくさんあります。作品を通じて、みなさんの“イチオシ”に出会え、とても楽しかったです。

若月さん:テーマは“地元のイチオシ”で、伝統的なものを描いた作品が多かったのですが、きっと中・高校生たちは、両親やおじいちゃん、おばあちゃんに聞いたり、自分で調べたりして描いたんだと思います。そのこと自体が素晴らしいと思いました。

意外にも、あまり知られていないものを描いてくださった方も多くて、発想力を感じさせました。最終候補に残った作品は、構図とか遠近法とか写実性とかにあまりこだわらず、描きたいものを描いている。だからこそ力強い作品になっていると思いました。(写真10枚目)

<取材を終えて>
 最後の3点に絞られるまで、審査員のみなさんの「どの作品も落としたくない」という気持ちがひしひしと伝わってくる1時間半でした。3人の選定がバラバラに分かれ、全員一致で選んだ作品は皆無。グランプリも最後まで審査員達が悩み続けた末の結果でした。でも、「どれが選ばれても納得」と口をそろえていらっしゃった程、力作揃いばかりでした。一時はどうなることかと思いましたが無事決まってよかったです! みなさんの真剣なまなざしにも心打たれました。
《石井栄子》

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