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マグネットフックの地味な進化~超強力、でもカンタンにとれる理由~

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マグネットフックの地味な進化~超強力、でもカンタンにとれる理由~
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  • 超強力 マグネットフック「タフピタ」
  • 超強力 マグネットフック「タフピタ」
  • 超強力 マグネットフック「タフピタ」の特長
  • 超強力 マグネットフック「タフピタ」の特長
  • 超強力 マグネットフック「タフピタ」の特長
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 画期的な新機能や華々しさはないけれど、地味に進化している定番文具を取り上げるこのコラム。今回はオフィスで家庭で、主役ではないけれど文字通り「サポート」役としてがんばっている、マグネットフックに注目したい。

◆モバイル全盛期! でも、バッグは逆に重量化?

 マグネットフックといえば、会社などで床置きしたくないバッグをかけておくために、スチール製のデスクやワゴンに取りつけて使っている人も少なくないはずだ。その仕事用バッグだが、昔と比べて年々重くなっているような気がするのである。

 この世はまさにモバイルの全盛期だ。デスクトップパソコンからノートパソコンへ。固定電話から携帯電話、そしてスマートフォンへ。かつて大型で高価だった機械がどんどん小型化、軽量化されて、気軽に持ち運べるようになっている。

 しかし、それこそが問題なのだ。持ち運びたくても持ち運べなかったモノが、モバイルの進化で持ち運べるようになったために、実際に「持ち運ぶモノ」はかえって増えている。例えば、もはやこれなしでは仕事ができないノートパソコン。私が使っている13インチのタイプはおよそ1.6kgである。デスクトップパソコンよりは軽量だが、デスクトップパソコンはそもそも持ち運ばないので、バッグの重量としては「純増」である。

 さらにデジタル機器には、周辺機器も必要だ。ノートパソコンをコンセントにつなぐためのACアダプタは234g。こちらも肌身離さずのスマートフォンは143g。144gのモバイルバッテリーも入れれば、ここまでですでに2kg超。ついでにデジタルカメラ(ミラーレス一眼)を加えると、およそ2.5kgとなる。

 それに持ち運ぶのは、機器類ばかりではない。500mlのペットボトルとメイクポーチ、ペンケースも合わせれば3.5kg。バッグ自体の重さもおよそ1kgあるし、書類やノート、手帳も足せば、合計は5kg近くにもなる。気のせいではなく、やはり私たちのバッグは確実に重くなっていたのだ。

◆重い荷物をかけるには、強いマグネットフックが必要! だが…

 ひとつの変化は、その周辺に新たな変化を要求するものだが、マグネットフックとて例外ではない。かけるバッグが重くなれば、当然それを支えるマグネットフックにも、これまで以上に強力な保持力が求められるようになるのだ。

 しかしここで、我々は大きな矛盾と向き合うことになる。重い荷物をかけることを考えればマグネットの保持力は強力であることが望ましいが、強力になればなるほど、つけ外しや移動、位置合わせが困難になるのである。

 重みに耐えきれず、ずり下がるフックに辟易して文具店にかけこみ、「ネオジム磁石」や「超強力」と書かれたパッケージに心躍らせ「コレだ!」と買ってきたはいいものの、いざ取りつけた後で「…どうやって外すのコレ?」となった経験はないだろうか(私はある)。

《ヨシムラマリ》

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