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え、儚すぎる..文具好きにはたまらない受賞作品4選~コクヨデザインアワード~

文房具

「儚く、美しく」
  • 「儚く、美しく」
  • 「儚く、美しく」
  • 糸をひっぱるとするすると紙を離れていく。
  • 「本当の定規」
  • 面と面との境界線で位置を示し、より正確な長さを計れる。
  • 「本当の定規」使用例
  • 「本当の定規」使用例
  • 「和ごむ」4種。「白藍(しらあい)」(左上)「萌木(もえぎ)」(右上)「桃(もも)」(左下)「紅(あか)」(右下)
 文房具って気分を一新したい時になにか一つでも新しいものを取り入れたりするだけで、気分が晴れたりしますよね。私はそんな「マンネリ化した日常に彩りを与えてくれる文房具」をコンセプトに、いいなと思ったお気に入りの文房具を配信するサイトとして「文房具愛好家Fumiの備忘録」を運営しています。ここでは@inspiとして文房具ライトユーザー向けにおすすめ情報や使い方などをご紹介していきます。

 早速ですがコクヨデザインアワードをご存知でしょうか?

 コクヨデザインアワードはコクヨさんが主催している大会で、使う人の視点で優れた商品デザインを広くユーザーから集めて、商品化をめざすコンペティションです。デザインという価値を高め、使い手に愛されるモノづくりを支援する、そんな素敵なコンセプトのもと行われているのがコクヨデザインアワードなんです!過去の受賞作品からは”なまえのないえのぐ”や皆さんご存知の”カドケシ”等といったヒット作品も生まれています。

本当に私はこのコクヨデザインアワードから生まれる商品が大好きで、文房具は目的のために使う道具として見られがちですが、視点を少し変えるだけでこんな使い方もあるのか!文房具にこんな可能性が!と心ゆさぶられるような素敵な商品がたくさんあるんです!!

 紹介したい受賞作品は本当にたくさんありますが、その中でも個人的にかなり大好きな作品を4つご紹介したいと思います。

 まずは1つ目「美しい暮らし」をテーマに作品を募集したコクヨデザインアワード2015で優秀賞を受賞した「儚く、美しく」です。
 みるからに凄く儚そうなカレンダーですが、この数字の部分が一本の糸で縫われているんです!糸を引っ張ると、数字がすっとほどけていき最終的に消えていきます。

 軽く引っ張るだけでスルスルと糸がほどけていきます。

 砂時計の砂が落ちていくように一日一日があっというまに終わり、気がつくと金曜の夜。振り返って今週も一週間早かったなーとつぶやく。そんな儚くすぎていゆく日々を、このカレンダーの糸をほどいていくことで日々の余韻に浸ることができる。今までのカレンダーにない、画期的な発想のカレンダーです。

 2つ目は「NEXT QUALITY」をテーマに、次の時代の道具の質の提案を募集した2014年の優秀賞「本当の定規」です。

 何か工作等をしていて、カッターを使う際に定規で測った線の幅のどちら側を切るか迷うことなんてありませんでしたか?また目盛りが足りない時に目印をうってそこから再度計ったつもりがズレていたなんてことも…

 「本当の定規」の目盛りがどのようになっているのかというと

 どの定規の目盛りにも多少の太さがありますが、この定規は等間隔に並べた面と面との間に生まれる境界線で位置を示しているので、より正確な長さを計れます。


 本当に正確な長さを計りたいというデザイナーさんや職人さんといったターゲット層に深く支持を受けていてコクヨ公式オンラインストアでも常に売れ筋ランキング上位の商品なんです。

 ちょっとした発想、視点を変えた定規ですが、世の中の小さな問題を解決した素敵なアイデア商品です。

 3つ目は2013年の「HAPPY×DESIGN」のテーマで優秀賞を受賞した”和ごむ”です。

 輪ゴムといえばを束ねたりする時に使うお馴染みの道具ですが、この和ごむは用途がただ束ねたりするだけではなく自分の気持ちや想いを相手に伝えたい時にパッケージとして使う素敵文具です!

 縁起がとっても良い、水引の蝶結びをモチーフにしたシリコン製の輪ゴムです。祝辞に使われる水引の蝶結びで色は”紅(あか)” ”白藍(しらあい)” ”萌木(もえぎ)” “桃(もも)”と4色展開されています。

 なにか渡したいプレゼントに巻いたり、束ねて渡したりするとGOOD!!自分の想いにあった色、また相手を連想させて浮かんでくる色を選んで付加価値として渡してください。デザインが道具を超えて可能性を感じさせてくれるそんな商品です。

 最後は「美しい暮らし」をテーマに作品を募集したコクヨデザインアワード2015。優秀賞を受賞した「エンボスノート」です。

 一見、無地でなにも描かれていないノートに見えますが、これ実はお馴染みのCampusノートです!角度を変えてよーくみてみると文字が浮き出ているのがわかります。

 しっかりCampusの文字が!実はこれ凸凹模様を彫った押し型で強圧し,浮き出し (エンボス) 模様を作るエンボス加工で作られたノートなんです。しかも製本の際に糊は使っているみたいですが、その他使用している素材はなんと紙のみと驚きですよね!

 中の罫線まで凹凸になっているので、いつものCampusノートと少し違った感触を楽しめます。丁寧で繊細な作りになっているので使うのが勿体ない気もしますが、高級感あふれるいつもと少し違ったCampusを使ってみたい方はぜひご覧になってみてください。

 いかがでしたでしょうか?カレンダー、輪ゴム、定規、ノートといつも”道具”として使っていたものがデザイン一つ違うだけでここまで文房具の可能性の幅が広がるんです!

 私たち使う側のニーズが多様化していき、道具としてだけ使う文房具の時代からコミュニケーションツールとして使われたりとデザインの可能性が求められるそんな時代になってきたのかもしれません。

 他にもコクヨデザインアワードで受賞した作品がまだまだあるので、ぜひご覧になってください!

文房具愛好家Fumi
「マンネリ化した日常に彩りを与えてくれる文房具」をコンセプトにいいなと思ったお気に入りの文房具を配信するサイトとして「文房具愛好家Fumiの備忘録」を運営しています。URL:http://stationery.xsrv.jp/(文房具愛好家で検索)
《文房具愛好家Fumi》

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