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【文房具 温故知新】フラットファイルの止まらない進化を追ってみた

 今年発売から60周年を迎えるフラットファイル。その開発秘話から、最新のガバットファイルまでの進化をご紹介します。

文房具
フラットファイル
  • フラットファイル
  • タバコケースから試作をしました。
  • 1956年発売当時のフラットファイル(当時はレターファイルという商品名)
  • 1955年以前のブリキのとじ足
  • 現在のポリエチレンとじ足
  • ポリエチレンとの偶然の出会いとなったヘアブラシ
  • 背幅が変わるガバットファイル 最大1,000枚まで収容可能に
  • 片手で開閉できるとじ具を開発
 1999年、背幅が伸びる「ガバットファイル」が発売されます。名前のとおり、ガバッと背幅が広がるファイルです。

 それまで、リングファイルやチューブファイルに比べて、枚数が少ないときに使われてきたフラットファイルですが、長いとじ足と幅を変えられる背表紙にしたことで、それまで100枚だった収容枚数を、一気に800枚まで拡大。さらに、2005年の仕様変更では、とじ足の位置をずらすことで、1,000枚まで収容可能になります。

 とじ具の改良も進みます。それまでとじ具の開閉には、両手を使う必要があったのですが、2005年の仕様変更の際、片手でつまみをつまむだけで開閉できるようになりました。さらに、2013年には、それまで、とじ足の先のほうに引き抜かないといけなかったとじ具を、とじ足の横からセットできる仕様に変更し、開閉がより容易になりました。

 最新モデルは、2015年発売の「中抜きタイプ」。1,000枚近くまで紙をとじたガバットファイルは、途中の紙を抜き取る作業が大変でした。しかし、この中抜きタイプは、中抜きパーツを使うことで、途中の紙を抜き取りやすくなっています。文字だけではイメージするのが難しいと思いますので、ぜひ、動画をご覧になってください。



 60年前に開発されたフラットファイルは、今も進化が止まりません。

ウェブマスター
アナログなノートが好きなのに、仕事はなんともデジタルなウェブマスターです。ロングライフでロングテールなモノが気になります。最近のお気に入りは、方眼罫のキャンパスノートと黒のサインペンです。

《ウェブマスター》

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