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炊飯器技術部が作ったおにぎりロボット!世界で新マーケット開拓狙う!

量販店の炊飯器売り場に行くと、その種類の多さと炊き方や釜の多様さに驚かされる。店員に説明にも熱が入り、はやり日本の家電技術はまだまだ捨てたもんじゃないなと思うのだが、現実はそんなに甘いものでもないようだ。

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 量販店の炊飯器売り場に行くと、その種類の多さと炊き方や釜の多様さに驚かされる。店員に説明にも熱が入り、はやり日本の家電技術はまだまだ捨てたもんじゃないなと思うのだが、現実はそんなに甘いものでもないようだ。

 8日から東京・日比谷で開催されている「スマートキッチン・サミット・ジャパン 2018」。食と料理にテクノロジーが交差するところに新しいビジネスが生まれる。メーカー、投資家、研究者らが集まって、エンタテインメント市場の20倍と言われるジャンルに熱い視線が注がれた。

 スピーカーが独自のテーマについてスピーチするのが主のイベントだが、会場ではいくつかのデモ展示も見られた。おにぎりロボットを展示していたパナソニック 炊飯器技術部の加古さおり氏は「若い人たちもご飯を炊かなくなっている」「(にもかかわらず)どんどん新しいメーカーが参入し、小さなマスを取り合う状態になっている」と苦しい事情を話す。最悪、事業の存続にもかかわる、というから深刻だ。

 炊飯器や米食関連機器のマーケットを広げていくには、この先海外の人にも「米」を食べてもらわなければいけない。ただその時に「炊飯器と米を輸出して炊いてよって言っても、なかなか使ってもらえない」。そこで考えたのが「おにぎり」という形でおいしいごはんを体験してもらおうことだった。「工場で作られたものではなく、昔ながらのおにぎりをいろんな人に食べてもらってご飯のおいしさを再発見してもらい、ひいてはもっとご飯を食べようブームが起きればうれしいです」「今、サンフランシスコやニューヨークではおにぎりが出だしているところなんです」(加古氏)。

 展示されていたロボットはSXSWにも出されたもので「ONI ROBOT」という。上に炊き上がったご飯を入れると、サイズに応じたご飯が前面で握られ三角形になって落ちてくる。落ちてくるときに海苔も巻かれる仕組みだ。サイズと米の種類はスマートフォンアプリで指定して注文する。展示会場ではサンプルのおにぎりがセットされており実物を試食できなかったが、「味には自信がある」とのこと。特に難しかったのは、中に適度は空気を含ませるところ。外側をシメながら内部をほろっとさせるのが難しかったという。

 加古氏は、おにぎりを「スナック」と表現した。おそらく、最初はレストランに導入され、フードトラックに搭載されるのが適している製品だろう。米国では主食というよりも、路上で買ってスナック感覚でパクつくものになっているのかもしれない。

 このロボットはパナソニック株式会社の社内カンパニー・アプライアンス社(Appliances Company)が開発している。すでに3年前に出来上がっていた。2020年くらいに市場展開できればと話している。
《RBB TODAY》

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