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【文具女子博2019】カワイイとレトロ感に女子くぎ付け♪ 超人気イベントに潜入

 今年もまた、やってきましたこの季節! 3回目を迎える、日本最大級の文房具の祭典「文具女子博2019」が12月12日(木)から4日間という、昨年より1日長い会期、さらに規模もワイドになって開催されました。大人気イベントの内覧会を詳しくレポート!

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【文具女子博2019】カワイイとレトロ感に女子くぎ付け♪ 超人気イベントに潜入
  • 【文具女子博2019】カワイイとレトロ感に女子くぎ付け♪ 超人気イベントに潜入
  • コクヨ ステーショナリー事業本部 マーケティング本部 神谷由起子さん
  • 今年は会場拡大!会期も長かったため、来場者は多いけど見やすく、歩きやすい。
  • 恒例の文具女子アワードの棚
  • 壁にかかる「チョコレートキャンパス」は即完売!
  • 「チョコレートキャンパス」はカラーごとに数字が違うのがオシャレ
  • 「文具女子博」のために厳選したアイテムをギュッと詰め込んだ「HAPPY BOX」
  • おトクさもあり大阪開催の時も大人気だったドットライナーバイキング
 今年で3回目を迎えた注目のイベント「文具女子博2019」。これまでより1日長い4日間開催、さらに会期前日に入場できる先行イベント「プレミアムタイム」、会計の混雑を緩和するためのレジ増加など、続々と新たな試みを取り入れてパワーアップ! 満を持しての開催となりました。

 2018年の第2回目は、3日間のべ約35,000人が来場。今年は11月20日(水)に前売入場チケットを販売開始し、即日完売という、伸びしろいっぱいの文具イベントには、連日お客さまが詰めかけ、4日間でなんと約38,000人が来場! 今年も、楽しい催しとキュートな商品がいっぱい。先行発売品をたっぷり揃えたコクヨブースの様子のほか、本イベントの主催事務局に、今年の動向や今後の展望などをインタビュー。ここでしか出会えないアイテム揃いの「文具女子博2019」潜入レポートです。

機能も◎! 見た目も「映える」文具がずらり!



 さて、コクヨとしても3回目となる「文具女子博2019」、どんな内容で文具女子をお迎えしたのでしょうか。イエローを基調とした明るく楽しいブースで、ステーショナリー事業本部 マーケティング本部の神谷由起子さんに聞きました。

--ズバリ、今回のテーマは?

神谷さん:イベント出店のベースには「いつもと違うコクヨに出会える」という大テーマがあります。コクヨといえば、機能性を追求することが基本にあるため、“カワイイ”とは軸が違う商品も多いのですが、この文具女子博では機能性にプラスして、カワイさやトキメキを感じる商品を、特別な場所で楽しく選んでいただけるよう工夫しました。

コクヨ ステーショナリー事業本部 マーケティング本部 神谷由起子さんコクヨ ステーショナリー事業本部 マーケティング本部 神谷由起子さん

--神谷さんは売場を企画する部署に所属されているということですが、今回はどんなことを心がけてブースを企画しましたか?

神谷さん:普段から、文具売場をいかに楽しく盛り上げるかを念頭に置いていますが、今回は特に、買い物そのものをワクワク楽しんでもらいながら、さらにカワイイからつい手にとりたくなっちゃうような、買い物をするときの“トキメキを感じる場所”でありたいと考えました。さらに、商品はもちろん、パッケージ買いするとか、外箱もほしくなる、そんな商品を揃えてディスプレイしています。

「文具女子博」のために厳選したアイテムをギュッと詰め込んだ「HAPPY BOX」「文具女子博」のために厳選したアイテムをギュッと詰め込んだ「HAPPY BOX」

--普段の店頭とイベント会場では、訪れるお客様に違いはありますか?

神谷さん:イベントの特性は、なんといってもスペシャル感。やはり限定品には惹かれますし、とりわけ文具女子博はひとつ上の限定感を求めていると思います。家に帰ってからでも楽しめて、行けなかった友だちや家族にも、記念のおみやげとしてプレゼントできるものがたくさんあります。コクヨは3回目の女子博ですので、より良いものを厳選して商品を考えました。

感度の高い女子の心をくすぐる先行発売品ずらり



--今回のラインアップの特徴は?

神谷さん:今回は、先行発売のものを多く取り揃えているのがポイントです。企画スタッフ以外に、各部署との連携を密にとりながら、2月発売のものを前倒しで用意していただき、ここまでなんとかたどりつきました。

ひと足先に先行販売された品がズラリ!ひと足先に先行販売された品がズラリ!

 キャップのない携帯はさみ「サクサ<ポシェ>」や、カルカットクリップの限定柄のほか、1本で2色のラインが引けるマーカー「mark+(マークタス)」、コクヨのなつかしい文具を、ミニサイズにした「レトロブング」や、測量野帳を旅行計画に使えるような仕様にした新シリーズ「旅する野帳」、そしてもっと気持ちを伝えやすいようにデザインした付箋「ほんのキモチ箋」です。すべて2020年2月発売予定のものを先行発売しています。

今回も測量野帳は、人気アイテムのひとつ今回も測量野帳は、人気アイテムのひとつ

「チョコレートキャンパス」は文具女子博初のオリジナル商品



--今回、イベント用に初めてオリジナル商品として開発したキャンパスノートに注目が集まっています。

神谷さん:コクヨとしては文具女子博での初のオリジナル商品なのですが、企画3名、デザイナー2名の女性5名のチームで企画を進めました。チョコレートのパッケージをデザインし、5冊が連なっている「チョコレートキャンパス」です。会期前日の「プレミアムタイム」分はすぐに完売、企画者としてとてもうれしいですね。

「チョコレートキャンパス」はカラーごとに数字が違うのがオシャレ「チョコレートキャンパス」はカラーごとに数字が違うのがオシャレ

--5点以上お買い物をした方へのプレゼントも嬉しいですね。

神谷さん:5点ごとのお買い物に、もれなく缶バッチをプレゼントします。バッチのデザインは、5個種類用意しています。キャンパス・野帳・ドットライナー・はさみ、もう1個は「HAPPY BOX」のイラストの文具を詰め込んだシークレット柄です。レア柄なので、当たった方はかなりラッキーですよ!

発見!スタッフのエプロンに付いていたシークレット柄缶バッチ(上)発見!スタッフのエプロンに付いていたシークレット柄缶バッチ(上)

--今回の文具女子博公式アイテムは?

神谷さん:ミニサイズのノートが入ったくじ引きに、キャンパスノートが採用されています。くじの中が見えないのですが、かなりカワイイ仕上がりです。そして昨年に続き、今年も文具女子博ロゴ入りの測量野帳も用意しています。測量野帳に金の箔押しができるワークショップも開催されます。

「ミニチュアノートコレクション」コーナー。中身が見えないから中を確認するまでワクワク♪「ミニチュアノートコレクション」コーナー。中身が見えないから中を確認するまでワクワク♪

ミニチュア「キャンパスノート」当たりましたか?ミニチュア「キャンパスノート」当たりましたか?

--さらに、名物となった、文具女子が選ぶ文具女子のための「文具女子アワード」も気になるところです。

神谷さん:今回、文具女子博のテーマが「文具浪漫」ということもあり、コクヨからは「クラシカルポーチ」をエントリーしました。レトロな雰囲気のマチ付きポーチで、カラーやサイズも各種揃えています。

文具女子アワードエントリー商品「クラシカルポーチ」文具女子アワードエントリー商品「クラシカルポーチ」

---スタッフもお客様もますます熱がこもる文具女子博、来年以降の展望は?

神谷さん:みなさんの目がどんどん肥えていますので、ますますパワーアップしなければいけないですね。毎回、アイデアを出し切って会期を迎えていますので、来年はそれを上回る、楽しいものをご用意したいと思います。企画者や開発担当者も、ブースの中に立ち、お客様と直接会話をしたことをもとに、次の企画や開発につなげて、ワクワクするお買い物の場や、ときめくアイテムを考えたいです。

--今回の盛り上がりも相当なので、楽しみです。ありがとうございました!

「女子博を開催してほしい!」というリクエストが各地から殺到



 年々注目度も来場者数も上昇、新たにメーカー30社が加わり、過去最高の133社が参加。取り扱いアイテム数も約5万点となった第3回。ますますヒートアップする「文具女子博」について、事務局である日本出版販売のコミュニティデザイン課・浦田瑠衣さんに聞きました。

--昨年から今年にかけて、大阪と東京でプチイベントが開催されましたが、その様子はいかがでしたか?

浦田さん:当初から関西でやってほしいという声がとても多く、2019年4月に「文具女子博petit大阪」を3日間開催しました。前売りは3日間で約1万枚を用意したのですが、開催前にすべて完売。東京の1/3程度という会場規模ということもあり、1日3回の定員入替制で、1回目から熱量いっぱいのお客様が、2回目・3回目と途切れることなくやって来て、1日中熱気にあふれ、こちらも圧倒されまくりでした。その後も開催してほしい、というありがたい声が届いています。

文具女子博事務局の浦田瑠衣さん文具女子博事務局の浦田瑠衣さん

-- 8月に東京で行われた「文具女子博#インク沼」は文具の中でもニッチなイベントだったのではと思います。

浦田さん:2019年8月の「文具女子博#インク沼」も、大阪と同じく1日3回の定員入替制で、当日までに前売りチケットが完売し、3日間で5,000人の来場者数でした。インクに絞っていたので、通常の「文具女子博」と比べると年齢層もちょっと高めでした。インクは高額なので、自分のお金を自由に使える人が多かったのではないかと思います。

SNSで事前チェックをしてから来場する方も



--今回のテーマ「文具浪漫」を企画したメンバーは今回も女性なのですか?

浦田さん:企画会議は毎回10名ほどで行っていますが、テーマの企画は女性メンバーで考えています。イベントの企画は3~4人が担当し、オリジナルグッズも4人の女性で進めていますので、まさしく文具女子による文具女子博です。

 テーマは、去年以上に楽しんでいただくために、懐かしい文具に着目し、公式グッズにもレトロな商品やモチーフ、デザインを揃えました。テーマが具体的になることで、メーカーさんも限定商品などをラインアップしやすくなり、コラボアイテムなどもこれまでとは違う傾向のものもあるなど、新たな楽しみが体験できたのではないかと思います。

--公式SNSの反響が集客につながっているのは例年同様だと思いますが、今年は変化がありましたか。

浦田さん:公式SNSは、2017年7月ぐらいから配信を開始し、毎日投稿しています。徐々にフォローワー数が増え、現在twitterは21,000人、インスタグラムが50,000人、合計71,000人以上。文具女子博開催直前の10月以降は毎日、文具女子博に出展するメーカーの情報などをご紹介しています。

 出店者数も規模も大きくなり、あらかじめ予習していかなければ回りきれない。テーマパークの楽しみ方に近いかもしれないですね。リピーターも多く、毎年注目度も高まっていますので、限定商品やイベント情報などを事前にキャッチしているようです。SNSからはお客様の力の入り具合と熱気がとても伝わってきます。

「文具浪漫」のレトロな雰囲気と文房具が好相性



--例年人気のオリジナルグッズですが、今年はどんなアイテムがありますか?

浦田さん:テーマである「文具浪漫」に沿った、レトロ・テイストで昔懐かしいロケット鉛筆、マッチ箱付箋など、レトロ感いっぱいの商品を用意しました。文房具とレトロな雰囲気は相性バツグンで、商品化しやすいテーマでもありました。

 その他には、例年人気のコクヨの測量野帳とのコラボ商品は、文具女子好みのエメラルドグリーンに仕上げました。さらに、定番といわれる文具とのコラボや、「文具女子博#インク沼」でも好評だったオリジナルインクもご用意しました。

「文具女子博」の箔押しがされた女子博限定の測量野帳はエメラルドグリーン「文具女子博」の箔押しがされた女子博限定の測量野帳はエメラルドグリーン

サイズ感、側面すべてレトロ♪女子博オリジナルのマッチ箱付箋サイズ感、側面すべてレトロ♪女子博オリジナルのマッチ箱付箋

各地から開催希望が殺到し仙台、名古屋でも開催へ



--来年以降の計画を教えてください。

浦田さん:「文具女子博petit仙台」が2020年3月20日(金・祝)から3月22日(日)の3日間、「文具女子博petit名古屋」が2020年7月17日(金)から19日(日)の3日間の開催が決定しました。開催希望の声が各地から届いているのですが、これまで行ったことのないところへ行ってみたいですね。8月に開催した「文具女子博#インク沼」のように、ジャンルを絞って開催するようなイベントも計画したいです。

--これからトライしてみたいアイテムや企画はありますか?

浦田さん:いつか定番文具とファッションとのコラボ、たとえばスニーカーを作るとか、そういう新しいことにもトライして、文具好きにもファッション好きにも気になるアイテムを提案してみたいです。文具の枠にとどまらず、身につけるアイテムなどとコラボすることで、今まで文具女子博に来たことのない層へアピールできるのではないかと思いを巡らせています。

--どんなアイテムになるか、ますます楽しみです。ありがとうございました!

気になる「第3回 文具女子アワード」の結果!



 来場者の直接投票で大賞を決める「第3回 文具女子アワード」には合計99アイテムがエントリー。大賞は、第1位「RING LEAF」(カンミ堂)に決定しました! おめでとうございます!

 そして第5位にはコクヨの「クラシカルポーチ」が! 投票いただいたみなさま、ありがとうございました!

第3回 文具女子アワード 受賞商品


第1位「RING LEAF」(カンミ堂)
第2位「岩井係長からの発見」ラバースタンプ(RiraRiraはんこ)
第3位「マークスのシステム手帳」(マークス)
第4位「転写マスキングテープII(bande)
第5位「クラシカルポーチ」(コクヨ)

恒例の文具女子アワードの棚

2020年に向けて文具女子たちはSNSをチェック!



 今回で3回目ということもあり、ますますパワーアップしている「文具女子博」。各ブースを回り、カワイイものやマステに注力しているブースや、クスッと笑えるアイテムなども並ぶなか、見た目とともに機能的にきちんと使いやすいものが並ぶコクヨブースは、文具女子心に響くようによく練られた内容だったと実感しました。

 さあ2020年、東京での開催が実現すると、4回目となります。出店者数、来場者数、そして取扱アイテム数もぐんぐん増えており、期待感は増すばかり。楽しくてワクワク、気持ちが上がるイベントは、来年3月に仙台、7月には名古屋で開催されます。地元の方や近隣の方は、いまから公式SNSをご注目ください!
《船田るみ子》

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